ギャランVR-4で出場した筑波９時間耐久レース（GT4）。
睡魔に襲われた夜が明け、ゴールの時間である午前９時が
刻々と近づいてきました。
終了1時間前になると、グーグー寝ていたクルーの目も
さすがに開きます！
ゴールまであと３０分。
窓の外ではなにやら撮影？が始まったらしく、
Camel氏の彼女ミーハー☆TAGAMEのクロコッツちゃんが夢中に。。。
あーた！
もうちょっとでゴールなんだから、ちゃんと見てなさい！
で、ゴールまであと15分というところで、最終ドライバーに
ステアリングを託します。
なんと、最終ドライバーに選ばれたのはワタス。
８時間ぶりくらいに緊張してだドライバー交代を待つ。
緊張していたのか？間隔が麻痺していたのか？
フェイスマスクをかぶったまま、ヘルメットを装着し、
窓際で本など読んでしまった。。。
Camel氏「ヲイ！外から見られたら異様な光景だろー！ヤメテクレ～」
そして、緊張したままピットアウトを待つ。。。
そこに、Camel氏の手荒い祝福。。。
しかし、笑ったせいか？緊張感もなくピットアウト。
最後なのでタイヤはソフトをチョイス。
最後までマキシマムアタックだ！
＊＊＊
467周。
時計は午前９時を指した。
ラスト１周。
みんなが笑ってる。
もうペースなんてどうでもいい。
真剣に走らなくてもいい。
ゲームで９時間耐久。
こんなくだらない企画を実現できたことが最高にうれしい。
そして、これほど濃密な９時間という時間を共有できる仲間がいること。
そんなことを感謝しながらバックストレートを走った！
そして最終コーナーを抜け、フィニッシュラインを抜けてゴール。
思わず両手を挙げる。。。
９時間で468周。５位。
初めて参戦した９時間耐久レースの結果はちょっぴり残念だった。
でも結果が全てじゃない。
オバカなことにいくら真剣に取り組んでも、企業の中では評価されない。
でも、オバカなことに真剣に取り組むパワーこそ
今のサラリーマンに一番必要な要素なのでは？
９時間を走りぬいた４人には、そんなパワーがあると思う。
いつか会社を変えるくらいのオバカなことに真剣に取り組めたらいいですね？
＊＊＊
宣言します。
われわれの夢は日本車初のニュルブルクリンク24時間制覇。
ギャランじゃ勝てないかもしれないけど？きっといつの日か、ニュルに勝つよ！
ではまたその日まで！
＜完＞
ち～ん。
＊長～い連載になってしまいましたが、
最後まで読んでいただきありがとうございました。
