アモ~レ☆チョッチョモ~レ

試す人になろう。

エアロパーツ 浮きを自分で補修しない方がいい理由

mutakoba@大仏です。

 

ちょっと前から気にはなっていたんだけど、

8年目ともなると浮きの一つくらいは目立つようになるのがエアロってもんですよね。

 

ご多聞に漏れずワタスのエアロもこんな感じ。ガバガバのガーバみたいな。

両面テープだけで装着されているアイテムですから、両面テープがこんな感じになってしまうと、もうダメですね。

 

 

エアロなんて保証があっても1年間ですし、まぁ仕方ないと言えば仕方ない。

普通、みなさんはエアロパーツなんて傷付いたら交換か傷ついても放置か傷つく前に新車に乗り換えか、していると思います。

エアロパーツを一度はずして再度装着なんて、、、する人は大変少ないと思います。。。

 

まぁそれならやってみようかと思い、モデリスタのバックドアスムージングパネルをはずしてみることにしました。

8年経過したエアロパーツの内側ってどうなっているのか?興味もありましたしね。

 

で、開けてみました。両面テープをベリベリ剥がして。

上側の両面テープはほぼ機能を失っていましていとも簡単に剥がれましたが、下側の両面テープはまだ機能していてけっこう剥がすのが大変でした。

 

 

浮きがあった右側がひどく汚れています。雨水や埃が長年入り続けていたんでしょうねぇ。

しかし、汚いね。エアロパーツの下側ってこうなっているんだ。。。

 

この両面テープ痕、コンパウンドとブレーキパーツクリーナーで落とそうとしましたが、全く落ちない。しかも両面テープ痕だけではなく、水垢なども相当ついてまして、ほんと汚い。。。。

 

この両面テープ痕、白い部分が厄介です。

両面テープの粘着面が固まっていてこれはなかなか落とすことができない。

ワタスのクルマは202ブラックですから、ちょっとパーツクリーナーでゴシゴシしただけで線傷が入るし、本当に嫌になりました。

 

一時間くらい磨いてみましたが、結局、完全に落としきることはできませんでした。

ここで一つの結論。

やっぱりエアロパーツは外さないほうがいい。

エアロパーツで保護されているとばかり思っていたボディがこんな状態になっているなんて、、、でも、これが現実。

 

 

 

さて、はずした方のパーツはどうなっているかと言いますと、、、

こちらには両面テープがガッツリ残ってしまっています。これ、外さないと再生できんじゃん。。。

気が滅入りますが、両面テープを剥ぎにかかります。

 

 

両面テープ剥ぎに新しく液剤など投入する気はないので、ありもののグッズで。

ワタス的には期限切れのクレジットカードが使えると思います。

こいつで、両面テープの側面からスポンジ部をカットするようにぐいぐいと差し込んでいきます。

 

粘着面だけ残ったら大成功。

 

スポンジ面が残ると大変めんどくさいことになります。。。

 

 

 

とりあえず1時間以上時間をかけて剥いでみました。。。

作業をする時は絶対に素手で行ってはダメです。指紋なくなります。

できれば手のひら面がラバーになったワーキンググローブを装着して作業しましょう。

 

で、こんなん出ました。

 

 

この辺りで私の指と爪が限界に達しました。

GW後の仕事にも支障が出かねないので、エアロパーツの再生作業は今週はこの辺りで止めることにし次週以降に持ち越します。

 

ここで一つの結論。

やっぱりエアロパーツは外さないほうがいい。

 

だってメインの締結方法が両面テープなのだから、エアロパーツ裏側両面テープの貼り面も大きく、その両面テープを全て剥がして、脱脂して、貼り直す必要があります。

 

特に剥がしが大変です。プライマー塗布されているからなお大変。

 

ってことで今回のW結論としては、

エアロパーツつけるなら、剥がさない。

剥がれる前に乗り換え検討。傷ついたり割れたりしたらディーラー持ち込みが吉。

でございます。

 

しかし、かっこいいなと思っていたエアロパーツの裏側がこんなことになっているとは、びっくりです。

 

最近はエアロパーツも装着率が高くなり、ホイールはノーマルのままでエアロパーツだけ装着しているようなクルマも多くみられます。確かにアルミホイールが標準装着になり、見栄えもいいし、エアロパーツを装着すると車高が下がっている様に見えてスタイリッシュ。。。

 

なんて思いますが、ちょっと待ってください。

エアロパーツを装着するコストをしっかり考えれば一つ上のグレードも選択出来ますし、もしかしたら一つ上の車格も選択できるかもしれません。

また、エアロパーツは車両の最前端や最下端などに装着されることが多く、真っ先に突き当てされる部位になり、常に傷や割れなどのリスクにさらされています。

エアロパーツのぶんだけ突出するからまぁ当然だけど。

 

そうなると万が一、エアロパーツが割れてしまった場合の補修についてもしっかり考えておきましょう。割れたままのエアロはみっともないですし危険です。

 

自分でエアロの浮きを補修しない方がいい理由については、ボディ側のダメージとパーツ側の再生困難性の両面で理由を述べてきましたが、まぁ、なんていうか、、、自分で補修しようとするくらいなら、エアロなんて付けるなよ、、、ってことでしょう。

 

新車時に装着されても、サービス入庫時に付け替えを依頼されても、ディーラーの収益になるので重宝されているのはわかるんですけど、ここまで装着される方の層が拡大されると、ユーザーの変な勘違いから商品性を誤解されることがないように気をつけて欲しいとことです。また、エアロパーツ装着車の事故などあって、変な規制が入らないことも祈ります。あまりかきすぎるとパトロール隊に発見されちゃうので(笑

 

ともあれ、また来週エアロパーツ再生プロジェクトを再開させます!

 

ち〜ん。