アモ~レ☆チョッチョモ~レ

試す人になろう。

OEM供給の自動車図鑑 Vol.2 「クライスラーコンクェスト」

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mutakoba@大仏です。

前回、一部の方に大変好評でしたOEM供給の自動車図鑑。
第一弾のフォードレーザーに引き続き今回はクライスラーコンクェストをピックアップ!

コンクェストの名は知らなくても、このスタイリングを見れば一発でわかるでしょう?

そうです!ベースのクルマは三菱スタリオンです!

スタリオンをベースとして、北米では三菱ブランドではなく、クライスラー
ブランドで発売されたクルマ。。。
コンクェストについて、ワタシはこんなような事だけしか知りませんでした。


しかし今回、下記ぺんぺんぐささんのウェブサイトでその驚愕の事実を知りました!
http://www5c.biglobe.ne.jp/~penpeng/page/starion/gallery/nas.htm

クライスラーコンクェストと三菱スタリオンは北米で併売されてたんですね!
知らなかった~!

三菱スタリオンは1982年から、84年からは「ダッジ」「プリムス」のお店で
コンクェストという名前で販売が開始されたんですね!

▼スタリオン北米バージョンの初期モデル
 隣のピックアップとくらべると、以下に先進的なスタイリングだったのかがわかりますね!
http://www5c.biglobe.ne.jp/~penpeng/page/starion/gallery/nas82.htm


コンクエスト、これは北米では間違いなくウケるスタイリングでしょう!
ブリスターフェンダーのスタリオン、今見てもかっこいいですもんね?
ん~、スポーティカーのOEMって他ではあまり聞かないですよね?
もしかしたらコンクェスト、OEM大賞かもしれない。。。

ちなみに、写真に写っているブラックでサイドにMITSUBISHIのストライプがあるクルマ。
これ、世界でいちばん有名なスタリオンでしょう!
Camel氏、写真提供ありがとさんです。

***

ところで、90年代に入り、スタリオンの後継とした?三菱からGTOが登場しましたね。
GTOは確か、ダッジブランドでステルスという名前で登場したと思います。

しかし、ジャパンバッシングの影響もあり、インディ500のペースカーに内定していながら、
直前で覆ったという経緯があった(と思います)悲運のクルマになってしまいましたね。

ち~ん。