mutakoba@大仏です。
久しぶりに参加してまいりました、フィアットフェスタ2009。
最後に参加したのは2003年なので、6年ぶり?です!
前回まではSタイヤを履いての参加でしたが、
ハイグリップラジアルタイヤを装着したこともあり、
ラジアルタイヤ(ダンロップ勢)で挑みました。
目標タイムは51秒台。
伊那、ラジアルで52秒の壁を越えたクーペフィアットはまだ居ません。
素晴らしいお天気に恵まれた4/29。
参加したクラスは、フェスタアタックEクラス。
クーペフィアット4台、デルタ2台、テーマ1台という、
なかなか速い車両が集まるクラスです。
慣熟走行1本+2回のタイムアタックでタイムを競います。
セッティングは、アラゴスタ減衰をFr4戻し、Rr5戻しです。
(右リヤの減衰調整ネジがグラグラになってました。。。)
(左フロントの減衰調整ネジにオイルがベッタリついてました。。。)
空気圧は冷間2.1kgにしてみました。
しかし、久々の伊那サーキットは甘くありませんでした。
慣熟走行、Sタイヤとの違いを少しずつ理解し始めたワタシ。
「慣れていくのね、自分でもわかる。」
そろそろチェッカーかな~と思ってそんなに踏んでいなかった3周目のヘアピン手前。
このコーナーはグーッと車速を落として右に周るコーナーです。
いつものブレーキングポイントでブレーキを踏んだら、
あら、床までペダルがついちゃいましたっ!
ゲーッ!ブレーキ効かねーっ!
どんどん近づいてくるヘアピン。
どうしようもないワタシ。。。あぁ走馬灯。。。
バッシャーン!と土壁に突っ込んでしまい、土砂をばらまいてしまいました。
奇跡的にも?クラッチ切ってたようでエンジンかかっており、
とりあえずギヤ入れてみると、動くには動きます。
だけど、ブレーキは相変わらず床までいっちゃう状態。
なんだべ~?と思いながら、スロー走行でピットイン。
指定場所にクルマ停めると、オイルのようなものが点々と落ちています。
ワタシの事故を見て、一緒に行ったCamel氏や所長が来てくれました。
なーんと、左フロントのブレーキホースが破裂?し、
ブレーキフルードが滴っているではあ~りませんかっ!
こりゃブレーキ効かないわな~。
ブレーキラインなんて持っている人いないだろうし、もうアタックムリかな?
と半ば諦めかけていましたが、なんと、主催しているトゥルッコのメカニックさんが
ホースのスペアを持ってきていて、快く交換、エア抜きまでしてくれました~。
ホント、感謝感謝でございます。
(奇跡的にブレーキフルード持って来てたのはこの予兆だったのか?)
とりあえず、自走で帰りたいのでアタックやめようかなとも思ったのですが、
「据え切りしなきゃ大丈夫だろ!とりえず走ってみろよ!」と力強い言葉をいただき、
アタックしました~!
しかし1回目のアタックは、恐くて恐くて。。。
タイムも53秒半ばと目標とはかけ離れているものでした。
とりあえず、タイヤのグリップ感がなかったので、空気圧チェック。
Fr2.6、Rr2.35でした。
フロントもうちょい低めでいいかな~と思い、Fr 2.4/Rr 2.2に変更。
最後のアタックに備えます。
最後のアタック。
とりあえず、悔いの無いように走ろうと思い、全開アタックしてみました。
走行前に所長から1~3コーナーまでのライン取りアドバイスもらったので、
そのラインでいってみたところ、トラクションが抜けずに速い速い!
最終コーナー立ち上がりも目一杯踏んで、なんとか52秒131というタイム出せました!
(最終コーナー、“DUNLOP”で走ってます・・・)
目標にはちょいと届かなかったけど、まぁいろいろトラブルもあった中で、
これくらいのタイムだせればいいかなぁ!と!
あとは3コーナー立ち上がりからバックストレートにかけての区間がイマイチなので、
そこをクリアできればもうちょいタイムあがるはず!です!
しかし、ラジアルタイヤも性能あがりましたよね~。
Sタイヤに比べればグリップは劣りますが、楽しんで走れました。
次回は51秒台突入だ!
ち~ん。