アモ~レ☆チョッチョモ~レ

試す人になろう。

写真で紐解く、Lotus Type108の正体

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mutakoba@大仏です。

デジカメのメモリーカードを会社に忘れてしまったため、
この週末いろいろ写真撮ったのですがアップできず、
それならそれで、ちょっと英国自動車メーカーのロータスをピックアップしようかと。。。

自動車メーカーは車種名と型式がありますよねー。
型式ってのは、日産スカイラインで言えば、R32⇒R33⇒R34⇒V35ですよね。
アルファベットの部分がモデル名を表して、
数字の連番部分が型式を表すというのが、型式の定番です。

しかし、ロータスはと言えば、アルファベットの部分がなく
市販車からレーシングカーまで、連番で数字をとり、それが型式に
なっているという事、エンスーの方ならご存知でしょう。

例えば、エランはType26(S1/S2)、コーティナはType28、
ヨーロッパはType46といった具合なわけです。

大仏がロータスを知ったのは、エランでもエスプリでもなく、ロータスホンダ99Tでした。
キャメルカラーでアイルトンセナと中嶋悟がドライブしたロータスホンダは
マンセルとピケのウイリアムズFW11Bには適わなかったものの、
かなりの活躍をし、プラモデルやラジコンにもなったことで有名ですね。

で、つまりこのモデルは99T。TはターボのTですよね?

その次。
100Tは、ピケと中嶋がドライブしたF1ですが、実はType 100は他にもあるのです。

そう、このいすゞの4気筒エンジンを搭載したFFエランこそ、Type100。

さらに、型式は奥深くなってまいりまして、
F1でハッキネンとハーバートが乗り活躍した、ロータスフォード107。
リアクティブサスペンションが有名で、ピットインの際も、下に板をひき、
アクティブサスを動かしてタイヤ交換を行った(数戦で通常タイプに戻されましたが)ことで
有名なモデルです。

で、107Bを経て、次のモデルは無限エンジンを搭載した109。

じゃー、108ってナンなのよ?という話になってくるわけです。

その当時ロータスがリリースした市販車は特に無いし、ん~と考えていたところ、、、

隊長!発見いたしました!

こいつがLotus Type 108でございます。

チャリやんけっ!!!

と笑っていたら、実はこの108、なんとあのバルセロナオリンピック
自転車競技4000mで金メダルを取得したまごうことなき「レーシングカー」!
そしてその後、Type108は5000mの世界記録を8秒も短縮したとのこと。
F1で培ったカーボン技術の結晶?ですかね。
やっぱすごいねー!!ロータス

一時の危機から完全に脱出したかに見えるロータス
エキシージエリーゼなど、いつかは乗ってみたいクルマです。

でも高くて買えそうにないので、チャリのロードバージョンでも出してくれないかな~?

ち~ん。