アモ~レ☆チョッチョモ~レ

試す人になろう。

まいぎり式火起こし器製作記 Evo5

mutakoba@大仏です。

まいぎり式火起こし器を今年の夏から製作してます。DAISOで購入できる部材で作ったEvo1はバワー不足、フライホイールを大型化しバワーアップを果たしたEvo4はバワーアップにタイベル(タコ糸)が耐えきれず、種火は起きたものの着火には到っていません。

月イチでトライしてるんですけどねぇ。
毎回3時間くらい。手の皮剥けるくらい。


しかしですね、皆さん。
そんなオヤジたちの苦闘も終わります。

このEvo5で。

Evo7じゃなくてEvo5なのはフライホイール流用してるからですね。

その他の構造はかなり変更しています。

いやもうこれ、商品化したいくらい。
着火したらね。

今回はDAISOを通り越してカインズホームで部材を調達。

16mmアルミパイプと15mm木材丸棒。
DAISOの丸棒とは異なり少し硬めに感じたので丸棒購入しましたが、まだ使ってないです。


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メインの部材はDAISOの木材からこのアルミ材に変更。

変更した理由は木材どんどん削れてしまい、全長がどんどん短くなってしまうからですね。

先っぽだけ交換できるアタッチメント式にすれば末長く使えるからね。

こんな感じね。

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15mmの木材だから、16mmアルミ丸パイプに納めるには直径をかなり削る必要ありますが、ヤスリながらキツキツな感じに調整していきます。



でも、ただ差し込んだだけでは回転の反転には耐えられませんので、このような構造にしました。

アルミパイプに穴を開けて釘を差し込み、差し込む木材の先端に切れ目を入れて固定。


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これだけでも十分かなと思いましたが、念には念を入れ、横穴をもうひとつ設けて、木ネジで固定しました。

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アタッチメントの木材を何セットか作っておけば、何回か着火に失敗してもリトライできますよね!


先代から流用したフライホイールをアルミパイプに固定する方法は、ボンドで固定しちゃおうと思っていたのですが、L字ステーがたまたまあったので使いました。かなりがっちり機械締結できましたわ。

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さらに、今までのタコ糸使っていた紐(タイベル)はDAISOで2mmの紐を調達し、変更。

ピンクはデーハーなので、ネイビーにしました。

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これで下方に押し付ける強度も確保できます。


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ちなみに紐を止めるためにアルミパイプにあけた穴には、タミヤラジコンのショックにも使っているカラーを入れてアルミパイプで紐が切れないようにしたよね。

こんな配慮もかなり素敵!

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そんなこんなで完成したまいぎり式火起こし器Evo5。


軽くテストしてみましたがなかなか好感触。

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着火できる日が今から待ち遠しいね!
これうまくいったら商品化したいわー


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ち~ん。